ジン

柚子のギムレット

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たくのみラボさんのコメント

繊細な柚子の香りを立たせるため冷やしすぎないように注意が必要です。
常温のジンで短くシェイクして、シュガーシロップを拡散させる程度にしておきます。

柚子は特に低温での香りが立ちにくい感覚があります。
ライムでギムレットを作ったときは香り高く仕上がるのに、なぜでしょうか。
ここで香水の調合の考え方を借りて見てみましょう。
レモン、ライム、柚子の主要な配合を比較すると、
レモンはリモネン90%、
ライムはリモネン50%、ピネン22%、テルピネン7%、
柚子はリモネン75%、テルピネン10%
テルピネンはカルダモンやコリアンダーなどのスパイス系の香り、
ピネンは直訳で「松」。松脂や針葉樹特有の香り、森の香りとも呼ばれます。
こうしてみると柚子はレモンにスパイス系の香りが乗ったもので、ライムはグリーン系、スパイス系の香りだと捉えられますね。
もちろん大前提にはシトラス香があるわけですが、違いだけを見るとこのようになります。
ですからライムが低温で香るのは、揮発しやすい、または閾値が低い物質であるピネンを含むからと考えられます。
感覚的にもグリーンな香りは一番最初に来て、スパイスは後から香って来る気がしますね

今日は折角果汁を使っているのでシュガーシロップを多めに加えます。
柚子の皮にはライムと違って強い苦味があるのと、普段口にしている「柚子味」が殆ど砂糖と混ざった状態だからです。
口に入れたときのギャップをなくして、より柚子感を感じられます。ジンにはない良さですね。
ジンと柚子の青々とした香りから、ユズノンが主体であろう特有のホワッとした持続性のシトラスノート、口に残る甘みで柚子感のあるギムレットに仕上がりました。

レシピ

材料
分量
ボタニスト
45ml
柚子J
15ml
シュガーシロップ
3tsp

つくり方

1

シェイクしてピールオイルをふりかけます。